後悔しない片付けの方法とは？

簡単に捨てるかどうか決められるものから捨てる

片付けをしていると、後になって後悔することがあります。
例えば、あの時勢いで捨てたけど大事なものが入っていたとか、物が邪魔で捨ててスッキリしたが、急に諸用で必要になったものがあり、買わざるを得なくなったなど。
せっかく片付けをしたのにそれが無駄に終わる、もしくは失敗することがあります。
後悔しない片付けをいかにできるかが大切です。

その方法として、まずは簡単に捨てるかどうか決められるものから捨てていくことです。
片付け慣れていない人がいきなり思い出の品などを捨てていくのは厳しいものがあります。
最初のうちは簡単に捨てることができるもの、処分できるものをまず最初に捨てていくことが良いかと思います。

一番いいのは買取りに出してお金になるようなものです。 DVDや本やCDなど、全然観も読みも聴きもしないものがあるならば、まずはそれを売りに出すことで買取り金額こそ大したお金にはならなくとも、それでも簡単に片付けることができます。

無理をして捨てないこと

次に勢いで片付けを行うのではなく、1つずつ確認をしながら捨てていくということです。 ちゃんと中身を確認しながら捨てていくことで、大事なものが入っていたのに捨ててしまったということを避けることができます。 特に他人が掃除に関与しているとこういうことになりやすく、トラブルにもなり長い間尾を引くことにもなりかねません。勢いだけで片付けをするとロクなことはありません。

最も大事なことは、無理をして捨てないということです。
周りにせかされて捨てる、片付けを行っても結局は自分が後悔をすることになります。
片付けはいわば自分の心を整理する作業にもつながるため、心の整理ができていない中で他人にせかされて掃除をしても結局は心残りになります。

自分のペースで進めていくということも大切で、周りに介入させない代わりに作業の工程表などを作り、この日までに終わらせる、終わりそうになかったら手伝ってもらうと宣言をするなどすれば、それも自分の決断ということになり、最終的には納得した形で片付けすることができます。

結局は自分次第ですが、かといって散らかったままというのも良くはありませんね。捨てるものをよく見て、判断して上手に片付けをすすめていければいいですね。