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断捨離のススメ(心理はどう動く!?)1

断捨離とは?

不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想の事。

断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。

もともとはヨガの思想らしいのですが、それをやましたひでこさんが著書にて、片付け術として紹介したことから多くの人に広まっていったようです。

なぜ断捨離は必要なの!?

日本人は「もったいない」という思考から、なかなか物を捨てられず、家の中にモノがあふれていき、生活空間も圧迫されていく。
その結果、心理的に負担がかかり、心身共に疲れ果てていく。という悪循環を抱えている人が多いようです。

日本の住宅は欧米に比べせまいことも多いので、モノがたまり過ぎると身動きもとれなくなるなんてことも。果てはゴミ屋敷と化してしまうなんてことにならないように「断捨離」の考え方を取り入れて行くのは有用だと思われます。

必要だとはわかっていても!?

とはいえ、そんなに簡単に「断捨離」できないのも人間です。
片付けよう片付けよう、と思っても片付けられない、買い物するのを控えようと思っても欲しいものは沢山あるし、買い物をしないとストレスが溜まる。
モノに執着しているつもりはないけど、やはり愛着は持ってしまうし、「もったいない」って思うなと言われても、「もったいない」ものはもったいない!!

「わかっっちゃいるけどやめられない」それが「人間」というもの!

では、どうすれば良いのでしょうか!?

入ってくるいらないものを断つ(断)

モノが溜まる理由として、プレゼントだったり、拾ったりなんてこともあるのでしょうが、一番大きいのは自ら買う「買い物」ではないでしょうか。

ですので、まず、なぜ買い物をするのか、その理由から探ってみましょう。

人間はそれほど合理的な判断で買い物をするわけではありません。
生活必需品でないものは、特にその傾向が強くなります。
特に最近はネットで気軽に欲しいものがすぐに買える時代なので、昔のように買いたいけど売っている場所が見つからないとか、ちょっと遠くまで買いに行かなくてはならないから、まとまった休日がとれる時に買いに行こう!等ということは限りなく少なくなっているかと思います。
つまり、お手軽に買える故に、その買い物が本当に必要なモノなのか?と考える時間も少なくなっています。

TVや雑誌で紹介されていた、何かを買ったら、こちらも如何ですかと紹介された。
なんとなく良いなと思ったからついつい買ってしまった。
たぶん、皆そんな感じで、深く考えたりせず、ほぼ衝動でモノを買っているのではないでしょうか?

かくいう私もその一人で、趣味で読む雑誌に気になるモノが、それをネットで買ったら、それに興味がある人は、こちらも合わせて買われますと紹介され、ポチリと。さらにそれでついたポイントの失効期限が近づけば、それがもったいない気がして、またポチり。そしたら、また紹介されて購入し、またポイントが溜まって……の無限地獄(笑)

買い物をすることは、悪いことだと思いません。
買い物をすることで、ストレス解消になることは事実ですし、日々お仕事を頑張って自分へのご褒美としてお金を使う。
お金を使う人がいるから経済が回っていくのですから、買い物を一切せずに貯金ばかりすることを美徳だとは、著者には思えません。だから買い物を止めてしまおう等ということを推奨する気は毛頭ありません。

ただし、ポチりの前に、一瞬は本当に必要なものかどうかを考えて見るのは必要かもしれません。(著者の自省の意味も込めて…)

少し長くなってしまったので続きは次回!