【スリープレス・ナイト】
ミシェル・モナハンのアクションも堪能できるジェイミー・フォックス主演のアクション・サスペンス
スリープレス・ナイト 映画あらすじ
ラスベガス市警のヴィンセントは、アクシデントに見舞われながらも相棒のショーンと大量のコカインを強奪する。しかし、それは、決して関わってはならない恐ろしい組織へと渡るコカインだった。しかも、コカイン強奪時に顔を見られてしまったヴィンセントは、目の前で最愛の息子トーマスをさらわれてしまう。内務調査官のジェニファー・ブライアントらに疑いの目を向けられながら、誰にも言えない秘密を抱えるヴィンセントは、愛する家族を守るため1人孤独な戦いを挑む。
この映画の買い取り価格→→→ 『スリープレス・ナイト』
スリープレス・ナイト 映画レビュー
オスカー俳優のジェイミー・フォックスさんが主演の、「なんて夜だ！」と小峠さん風に叫びたくなるようなアクション・サスペンスです。同氏にとって『ベイビー・ドライバー（2017）』と並び、2014年公開の『アメイジング・スパイダ―マン2』『モンスター上司2』『ANNIE／アニー』以来3年ぶりの映画となります。
この作品は同名のフランス映画をリメイクしたもの。事実上ほとんどカジノ内部と駐車場の場面ですが、アメリカ版はラスベガスの夜の街を舞台にしています。ハラハラドキドキ気軽に楽しめて、なかなか珍しいミシェル・モナハンさんの激しいアクションも堪能することができます。
悪役はなんだか凄そうでいて弱くて情けないし、捜査の手順が適当すぎるし、「そんなんじゃあ、すぐに証拠がどこかにいっちゃうよ」と突っ込みたくなるし、主人公も詰めが甘いし、おまけに後ろ盾なさすぎるし――という感じではあるものの、悪の巣窟に生きる者たちの、覚悟と信念は十分に伝わってきます。
そして、今作の主人公はスーパーマンのように強いわけでも、不死身なわけでもありません。見ていると大丈夫か？ と心配になりますが、意外なところで賢くなったり、キッズやママがナイスな動きをしたりするので、（ときおりイラッとするが）ポップコーンをつまみながら安心して鑑賞できるでしょう。
監督はスイス人の、ドイツ・アカデミー賞で6部門にノミネートされた『ピエロがお前を嘲笑う（2014）』を手がけたバラン・ボー・オダーさん。
そして、脚本はアメリカ人のアンドレア・バーロフさんです。ハードなストーリーの中心に、見た目よりずっと無骨な女性が存在していることや、その女性が「男なら捜査でケガをすると勲章のように称えられるのに、なぜ女がケガをするとカウンセリングをすすめるの？」というようなことを言い食ってかかるシーンなどは、女性脚本家ならではのセンスかもしれません。
また、ヴィンセントは、息子を救おうと死にもの狂いになりながらも、敵の目をごまかすため幾度となく着替えるのですが、どれもしっくりきて「それっぽい人」に見えてしまいます。つまり、カジュアルな格好も、スーツも、作業着も、警官姿もすべて似合っていたということ。さすがは、実生活でも自宅前で炎上した車から男性を救助したというマッチョなジェイミー・フォックスさん。
そんな俳優さんが死闘を繰り広げる映画『スリープレス・ナイト（2017）』は、売ってはいけないような気がする1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。ちなみに、バリQの査定は速さが自慢。お荷物到着後、最短で24時間以内にご連絡いたします。また、買い取り価格の高さにもご満足していただけるはず。市場価値に合わせて買い取りをしているので、新しいものはもちろん高額で、古くても市場価値があるものは、しっかりと評価させていただきます。
本 、CD、DVD・Blu-ray、ゲーム、PC・タブレット、携帯電話、ホビー・フィギュア、ポータブルオーディオ、種類を問わず全部で20点以上あれば送料無料となります。不要なものは、ぜひぜひ全部まとめてお送りください。お申し込みはこちらのフォームからどうぞ。電話やメール、LINE、あるいは手書きでも可能です。
なお、商品をお送り頂く際のダンボールはお近くのスーパーや薬局などで貰えるものでOK。もしも、「商品を入れる適当なサイズのものがない」「ダンボールを手に入れるのが困難だ」という場合は、無料で宅配キットをお送りしています。お気軽にお問い合わせくださいね。
それにしても、警官の奥さんが医療従事者という図は定番ですね。ご多分に漏れず、この映画もやはりそうでした。出会う機会が多いからかな？
ライター中山陽子でした。
スリープレス・ナイト（2017）
監督 バラン・ボー・オダー
出演者 ジェイミー・フォックス／ミシェル・モナハン／スクート・マクネイリー／ダーモット・マローニー