10月の平均買取価格 8,740円
平均買取点数113点、お客さま1件あたりの平均買取実績です。

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買取の現場 ママさん必見!絵本は売れる

Amazonの売上は一兆円超え

Amazonを利用したことにある方は多いと思いますが、いまや何でも買える通販サイトとなりました。国内には楽天やYahoo!などの通販サイトもありますが、2018年のAmazonの売上はなんと1.5兆円です。ダントツの一位でもはやトヨタと肩を並べるほどです。

Amazonは本屋だった!?

そんなAmazonですが、本来は書籍を販売する通販ショップでした。ご存知でしたでしょうか?そして徐々に取扱いアイテムを増やして、2007年に電子書籍端末Kindleを発売します。Kindleはインターネットを通じて書籍を観ることができる電子端末です。Amazonが書籍だけを取り扱っている店ならば、絶対にKindleは開発しなかったでしょう。一時的にAmazon自身の売上の減少につながるからです。

減少の一途を辿る日本の本屋

さて一方、日本においては書籍を扱う店が激減しています。全国の書店の数90年代後半には23,000店舗もありました。そして、いまや半数近くの12,000店、書店のない自治体は2割以上もあります。1日に1店舗が閉店しているというデータもあります。書籍を扱わないコンビニもこれから増えることでしょう。また、書店だけではなく出版社や取次店も吸収合併、または廃業を余儀なくされています。

その中でも一番大きく売上を落としているのは雑誌です。10年前より4割も減少しました。何とも寂しい話ですが、これが現実なのです。

実は絵本が売れている

実は微増ですが、児童書が売上を伸ばしています。少子化の中でこれは面白い数字ですね。以前、買取相場のお話をさせていただきました。いまの買取は商品の状態だけでなく、まず相場で決まります。相場とは需要と供給のバランスが大切なのです。当然ですが、需要があるのに供給が追いつかない商材が高値となります。つまり児童書(絵本など)は高く売れるのです。絵本はぜひスピード宅配買取バリQへお売りください。

子育てが終わったママさん必読の回でした。