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8月の平均買取価格 12883円
平均買取点数62点、お客さま1件あたりの平均買取実績です。

CINEMAバリQ

【鑑定士と顔のない依頼人】
罠と官能と、ジェフリー・ラッシュの演技が素晴らしい作品

鑑定士と顔のない依頼人 映画あらすじ

ヴァージル・オールドマンは、世界中から依頼がくる著名な美術鑑定士。しかし、他人を信頼することができず、女性と接することがひどく苦手。手には常に手袋をはめ、レストランでは専用の食器を使い、他人の携帯電話は汚れを拭き取ってから耳に当てる。そのため、結婚もせず、食事は常に1人という生活を送っていた。そんな彼に、若い女性から依頼の電話が入る。依頼主の名はクレアといい、両親が収集していた美術品を競売にかけて欲しいという。しかし、なぜかクレアはヴァージルの前になかなか姿を現さない。ヴァージルは不信感をつのらせるが、徐々に彼女に対して興味を抱いていく。

この映画の買い取り価格→→→ 『鑑定士と顔のない依頼人

鑑定士と顔のない依頼人 映画レビュー

とても引き込まれる映画でした。ミステリアスで官能的……、それでいて巧妙な仕掛けがあります。でも、ラストシーンを迎えて生まれた感情は、ただただ “切なくて、やるせない”ということだけ。論理的にはハッピーエンドととらえることも可能かもしれません。しかし、感情的には、とてもそうは思えないのです。ただ、皮肉なことにヴァージルは、決して手に入れることなどできなかったはずの「The Best Offer(最高のオファー)」を、“その出来事”によって手に入れられたのは明らかでしょう。

主人公のヴァージル・オールドマンは、美術鑑定士として成功を収めた人物。そのため、とても裕福で、アート業界では絶大な力があります。それゆえに、他人に対して傲慢な態度をとることもしばしば。少しでもイライラすると、容赦なく周囲の人をなじります。また、自分が何かに夢中になってしまうと、世界の名だたる美術館から依頼がきても、「遠いから行かない」「ほかに頼んでもらえ」などと平気で邪険にします。

しかし、そんな彼も、女性だけは大の苦手です。年の離れた友人で、機械職人のロバートは女性にモテモテなので、1日たりとも女性なしの日がありません。その真逆のヴァージルは、老齢ながら女性に対する免疫がゼロ。友人ロバートの恋人でさえも、まともに目を見て話せません。美術品の真贋を見分けたり、オークショニアとして壇上に立ったりしているときは自信満々なくせに、このときばかりは内気な普通のおじさん。

ただ、彼は女性が嫌いなわけではないのです。実は、女性に対して敬意を持ちすぎているあまり、恐怖を感じてしまうようです。つまり、しっかりと性的な興味はあるということ。そして、彼がその快楽を求め得られる場は、彼の秘密の部屋に隠されています。ポスターやDVDのパッケージにもなっていますが、その場とは、女性だけの絵が飾られている部屋なのです。とはいえ、そこでみだらな行為をするわけでは、決してありません。

ただ、その部屋の中央に腰掛け、じっくりと、女性たちの表情を余さず眺めるだけ。それが彼の特殊な性癖です。しかし、その部屋が、すべての始まりで、すべての終わり、そして新たな始まりなのです。

 

ヴァージルを演じたのはジェフリー・ラッシュさん。『シャイン(1996)』『恋におちたシェイクスピア(1997)』『英国王のスピーチ(2010)』ほか、数々の作品で高い評価を受けている俳優さんです。今作においても巧妙かつ卓越した演技を披露しており、女性に対してまごつく場面や、秘密部屋で絵の中の女性を堪能する場面、若くミステリアスな女性に感情を揺り動かされる場面などで見せた、すべての演技に引き込まれました。

そのヴァージルに画家としての才能を認められなかった過去を持ちながら、ヴァージルの不正な落札に加担しているのは、ドナルド・サザーランドさん演じるビリー。彼のセリフには一つひとつ意味がります。

そして、謎の女性クレアを演じるのはシルヴィア・フークスさん。造形が鋭く色白な顔立ちが、絵画に描かれている女性たちに通ずるものがあります。物語のなかでヴァージルは、クレアの両親が残したもののなかに紛れて落ちていた、18世紀につくられたとされる伝説のオートマタ(機械人形)のパーツを密かに集め、それを再現しようとします。それでいて、クレアが姿を見せず謎が深いもんだから、途中ちょっぴり、「もしや、この女がオートマタか?」と勝手にSFに先走りそうになってしまいました。

監督は、『ニュー・シネマ・パラダイス (1989)』『海の上のピアニスト(1999)』『マレーナ(2000)』など、数々の名作を世に送り出しているジュゼッペ・トルナトーレさん。

数字の天才で小人症の女性がつくりだす雰囲気が、なんとなく『ツイン・ピークス』を思わせます。また、官能的な描写は随所にありますが、終盤、すべてが明らかになったときに見せたシーンが、もっとも切なく美しくて、官能的でした。それは、その記憶が「The Best Offer」そのものだったからに違いありません。

 

そんな映画『鑑定士と顔のない依頼人(2013)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は一切皆様次第でございます。バリQに査定・買い取りお申込みの際は、本 、CD、DVD・Blu-ray、ゲーム、PC・タブレット、携帯電話、ホビー・フィギュア、ポータブルオーディオ、種類を問わず全部で20点以上になると送料無料です。いらなくなったものがありましたら全部まとめて送ってくださいね!

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映画の中にたびたび出てくる「贋作の中にある本物」という言葉。それはまさに、クレアのセリフに込められていたものかもしれませんね……。

 

ライター中山陽子でした。

 

鑑定士と顔のない依頼人(2013)

監督 ジュゼッペ・トルナトーレ
出演者 ジェフリー・ラッシュ/ジム・スタージェス/シルヴィア・フークス/ドナルド・サザーランド

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