【パトリオット・デイ】
ボストンマラソンの悲劇と市民の絆を描いた実話
パトリオット・デイ 映画あらすじ
毎年4月の第3月曜日は、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州、メイン州、ウィスコンシン州の3州で制定されている祝日「愛国者の日(パトリオット・デイ)」。そして、ボストンマラソンの開催と、レッドソックスがフェンウェイ・パークで試合を行う日でもある。したがって、ボストンの住民たちはこんな会話をするのだ――「この日に行っていいのは、ボストンマラソンへの参加か応援、あるいはレッドソックスの試合観戦だけ」――2013年4月15日の愛国者の日にも、ボストンマラソンには多くの参加者や観客が訪れていた。しかし、和やかなムードは大きな爆発音で一変。誰もが事態をつかめず戸惑うなか、また違う場所で爆発が起こる。パニックになる観客、負傷し茫然とする人々、横たわる人々が入り交じるなか、たまたま会場の警備にあたっていたボストン市警察殺人課のトミー・サンダース刑事は、仲間と協力して必死に救護活動を行う。
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パトリオット・デイ 映画レビュー
当時ニュースで知った、このテロ事件。今作を鑑賞して事件の詳細を知りました。念入りに取材を行い、リアリティにこだわり抜いたのでしょう。事件に巻き込まれた人々や、犯人逮捕に尽力した警察の方々の、事件前後が事細かに描かれています。
若い夫婦、ボストンで暮らす中国人青年、殺人課の刑事と、ベテラン刑事、まだ幼さが残る若き警官、幼い子供を連れた父親、そして犯人……。
誰しも、あんな大惨事が起こるとは想像すらせず、平和な日を過ごせると信じていたはず。それゆえに、人々が平和に過ごしている事件前のシーンを観ているだけで、涙が止まらなくなりました。悲しみの絶頂で、犯人への憎しみも頂点に。そんな感情の起伏を見透かしているかのように、映画のストーリーは徐々に犯人へと近づいていきます。
そして、とうとう犯人を追い詰めるところまで到達した際の、あの緊迫感といったら。さまざまな映画や犯罪捜査ドラマなどで、つねづね目にしているにもかかわらず、これほど銃撃戦のシーンで手に汗握り、緊張したのは久々です。
この世から人間という存在が消えない限り、テロリストは消滅しないかもしれません。見たいものしか見ず、思い込みで生きるのは人間の特性であり、争いと憎しみの連鎖は生まれ続けているから。だからこそ、劇中でトミー・サンダースが同僚に伝えたセリフには、大いに意味があります。文字にすると陳腐かもしれません。でも、これ以上に強大な力はないでしょう。
若い夫婦など実在の人物が、最後のシーンで映し出されます。彼らをつなぐもの、目には見えないが感じるもの、それが、この世に存在する、何よりも強いものだと筆者も信じています。
そんな映画『パトリオット・デイ(2016)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は一切皆様次第でございます。
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J・K・シモンズさん演じるベテラン刑事さんが、長年連れ添っているであろう妻のために、朝食のブルーベリーマフィンを買いに行くシーンは、なんとなく素敵です。
ライター中山陽子でした。
パトリオット・デイ(2016)
監督 ピーター・バーグ
出演者 マーク・ウォールバーグ/ケヴィン・ベーコン/ジョン・グッドマン/J・K・シモンズ
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