【ブルー・ストリーク】
底抜けに明るいマーティン・ローレンス主演のアクション・コメディ
ブルー・ストリーク 映画あらすじ
お調子者だが腕のいい強盗のマイルズは、仲間と一緒に“ブルー・ストリーク”という名のダイアモンドを手に入れる。だが、仲間ひとりの裏切りによって、マイルズだけが刑務所へ入ることに。しかし、マイルズは警察につかまる直前、“ブルー・ストリーク”を建設中のビルに隠していた。やがて、待ちに待った出所の日。マイルズはいそいそとダイヤの回収に向う。ところがなんと、隠したとき建設中だったビルは、よりによってロス市警になっていたのだった……。
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ブルー・ストリーク 映画レビュー
底抜けに能天気で楽しい映画でした。『ビッグママ・ハウス』シリーズなどのドタバタ・コメディや、アクション映画『バッドボーイズ』でも知られるマーティン・ローレンスさん主演の今作は、彼の魅力がより存分に生かされた映画になっているのではないでしょうか。
今回マーティン・ローレンスさんは、おちゃらけてはいるけれど、切れ者強盗のマイルズを演じています。それが、なんとも本人の雰囲気にピッタリ。情も持ち合わせているので、「ルパン三世」のようなキャラクターといったところでしょうか。
『バッドボーイズ』シリーズでは、ウィル・スミスさんの引き立て役のような感じが否めなかったので、この映画『ブルー・ストリーク』ならば、ローレンスさんファンも安心して鑑賞できるかもしれません。
今作では、コメディアンでもあるマーティン・ローレンスさんの、喋りはもちろん、絶妙なリアクションも痛快。ダイヤを隠した場所がロス市警になったと知ったときの妙な動きが、あまりにもおかしくて何度も見なおしてしまいました。
ピザの配達人に変装したときの姿も、ゼスチャーも、ストレートに笑えます。
小物悪党に「今度やったら、俺の靴の裏のウネウネで蹴って、尻にポテトチップスみたいな跡をつけるからな!」と脅す無意味さもナイスなナンセンス。しかも、相手はそのセリフにビクついてるし。
ともすれば、ベタなアメリカンジョークの連発にウンザリしそうなものですが、軽快で嫌味のないローレンスさん節のお蔭で、明るい気持ちのまま楽しく鑑賞できます。
作中には、ローレンスさんのアドリブか数多く入っているかもしれませんね。
なお、マイルズは、“ブルー・ストリーク”という名のダイヤモンドを回収するため刑事を装ってロス警察に入り込むのですが、世界的にもその優秀さを評価されているはずのロス警察に、書類と警察バッジで潜入できてしまうあたりは、もはやファンタジーです。
ロス市警の上司も同僚も、マイルズの場当たり的な嘘に、いとも簡単に騙されていく始末。それどころか、勝手に「マイルズは想像以上にすごい奴」説をエスカレートさせます。
そんな、ありえねーし、ナンセンスだけど、愛着がわくポップコーンムービー『ブルー・ストリーク(1999)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。
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実はこの映画、冒頭で誰がマイルズの敵になるか、すぐに分かってしまう配役です。ものすごく独特で魅力的な俳優さんなので、悪人ばかりではなく、もっと様々な役柄を演じてほしいとような方ですよ。
ライター中山陽子でした。
ブルー・ストリーク(1999)
監督 レス・メイフィールド
出演者 マーティン・ローレンス/ルーク・ウィルソン/ウィリアム・フォーサイス/ピーター・グリーン
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