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CINEMAバリQ

【僕のワンダフル・ライフ】
いくつもの人生ならぬ「犬生」をとおして、愛くるしいワンコが私たちに生きる意味を教えてくれる映画

僕のワンダフル・ライフ 映画あらすじ

車の中で脱水症状を起こしていたゴールデン・レトリバーの子犬を、たまたま通りかかった親子が救う。それが少年イーサンと、子犬ベイリーとの運命的な出会いだった。イーサンとベイリーは固い絆で結ばれていくが、人間の世界は複雑なので、同じ状況を続けていくことが難しい。また、犬は人間よりも寿命が短いため、別れはどうしても避けられない。しかし、ベイリーにはイーサンを愛し、幸せにしたいという目的があった。

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僕のワンダフル・ライフ 映画レビュー

原作は、ベストセラー作家のW・ブルース・キャメロン氏が、愛犬を亡くし悲しんでいた恋人のために書いた小説とのこと。それを聞いただけでも泣きそうになりますが、なんにせよ、犬に愛おしさを感じる方なら、泣いたり萌えたり何かと忙しい作品です。

最愛のイーサンに再び出会うため、ワンちゃんが強い意思を持って何度も生まれ変わるという雰囲気ではなく、もっと自然な成り行きのように描かれている印象です。だからこそ、「もしかしたらあり得るかも……」なんて風に思えてしまうのです。

そして、とにかく出てくるワンコ、出てくるワンコがすべて健気でかわいい!

ちなみに最初は、「なぜ、こんなに愛くるしいワンコの声を、“しゃがれた”ような声にしたのだ」と不思議でしたが、だんだん馴染んでいき、むしろ最後にはピッタリとさえ思えました。何度も生まれ変わるワンコたち「ベイリー(ゴールデン・レトリバー)→ エリー(ジャーマン・シェパード)→ ティノ(コーギー)→バディ(セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス)」の声を担当したのはジョシュ・ギャッドさん。物語をとおしてワンコがナレーターをつとめているので、もっとも重要な役割を担ったといえます。

ギャッドさんは、『アナと雪の女王(2013)』でオラフ役をつとめ、第41回アニー賞声優部門を受賞した方。何度生まれ変わっても、オスになってもメスになっても、前向きで、遊ぶのが大好きで、無償の愛を飼い主に注ぎ続ける、愛らしいワンちゃんを完璧に演じてくれました。

人間よりも寿命が短いワンコの生まれ変わりがテーマなので、別れのシーンは何度も訪れます。その度に悲しくなるのですが、あっけらかんと生まれ変わるため、悲しんでいる暇がありません。原作を書いたW・ブルース・キャメロンさんの恋人は、原作やこの映画で愛犬との「別れ」を乗り越えられたかもしれませんね……。そう思えるような作品でした。

物語の中心である、ワンコが知り得る情報しか把握できないのも面白いところ。飼い主の悲しい過去や、孤独な理由、その家族が酒浸りになった経緯などは、詳しく知らされません。でも、その背景にあるものが、人と人のつながり、人と動物とのつながりを強めていることを感じさせてくれるのです。

そして、原題『A Dog’s Purpose(犬の目的)』のとおり、ワンコが人生ならず犬生をとおして悟った生きる意味に、筆者も学ばせてもらいました。愛する人に、そのままの愛を存分に示し、いまを生きる。根本から心を前向きにしてくれる作品です。

 

そんな映画『僕のワンダフル・ライフ(2017)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第。ちなみにバリQは、買い取り価格の高さとスピード査定が自慢です。もしも「売っちゃおうかなー」とお考えなら、ぜひバリQにお申し込みくださいませ!! 

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監督は、やさしくて温かい映画なら「任せとけっ」てもんなラッセ・ハルストレムさん。大人になったイーサンは、苦悩顔が似合うデニス・クエイドさんが演じています。そして、若かりし頃のイーサンの恋人ハンナの大人版を演じているのが、『ツイン・ピークス』シリーズで知られるペギー・リプトンさん。クエイドさんよりも10歳近く年上ですが、あまりにも若々しくてチャーミングなので全くそうは見えません。

ライター中山陽子でした。

 

僕のワンダフル・ライフ(2017)

監督 ラッセ・ハルストレム
出演者 ジョシュ・ギャッド/デニス・クエイド/ペギー・リプトン/ブリット・ロバートソン

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