10月の平均買取価格 8,740円
平均買取点数113点、お客さま1件あたりの平均買取実績です。

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動画配信全盛時代に、あえてDVDを捨てない理由を考えてみる

いままで散々「DVDの時代は終わる」という話をしてきました。

買取の現場 CD・DVD・Blue-rayが世界から消える日

今回は逆の話をしてみたいと思います。
もちろんインターネットのスピードや、スマホなどの進化はもっと向上することは間違いありません。お手元のDVDやゲームで不要なものがあれば、できるだけ早く処分して現金化した方が良いでしょう。しかしどうしてもDVDの形で持っていた方が良い場合もまたあります。どんなケースでしょうか?

番組配信はいつか公開終了する

Netflix、Hulu、AmazonプライムVideoなどの動画配信サービスは、ネット環境さえあれば気軽に映画を楽しめます。スマホにも対応しており、イヤホンさえあれば電車での移動中に映画を一本観ることもできるでしょう。とても便利な時代になりましたね。
ですが、「あ、観ようと思っていた映画が公開終了になっている!」というケースはありませんか?これらのサービスは映画の版権元と公開期限が契約上決まっているので、未来永劫ずっと観覧できるわけではないのです。まあ、ネット上のレンタルサービスで別途有料で観覧できる映画もあるでしょうが、月額料金を支払っている場合、わざわざ別で支払うということに抵抗感もあると思います。何度も観たいと思う映画のDVDを持っている場合は、やはり手元に置いておくのが良さそうです。

プレゼントとしての利用

最近では誕生日のプレゼントにギフト券を送る習慣が根付いてきたようです。もちろん頂くほうも、そのほうが嬉しいと思う場合が多いと思います。ですが、これは実質現金を渡すに等しい行為です。例えば恋人からAmazonギフト券を貰ったら興醒めしませんか?
若い方は知らないかもしれないですが、その昔、カセットテープがあった頃は、レンタルCDを沢山借りてきて、好きな曲を集めたマイ・ベストなるものを作って、ドライブ中に聞いたり、プレゼントしたものです(遠い目)。ですから自分が本当に人に勧めたい映画がもしあれば、DVDやBlue-rayを渡すほうが良いと思います。やはり心はダウンロードよりも「モノ」に込めた方が伝わりますよね。

インテリアとして機能している

例えば12インチのアナログレコードは盤面の直径が約30cmあります。故にカバージャケットも30cm×30cmのサイズになるわけです。これらを棚に並べるとそのままインテリアとしておしゃれに見えると思います。(ミニマリストの方々は猛反論するでしょうが…) DVDやCDも棚に平置き(ジャケットが見える)ように棚へ陳列していませんか?棚を捨てる予定があるならば良いと思うのですが、DVDだけ処分すると棚が寂しくなると思います。処分後に、インテリアの一部として機能していたと気付いても遅いのです。そのあたりの見極めを考えてみましょう。

さて、今回はあえて時代に逆行して、DVDをあえて残す理由を考えてみました。
参考にして頂ければと思います。