【ユニバーサル・ソルジャー】
楽しいB級アクション「ヴァン・ダムvsラングレン」
ユニバーサル・ソルジャー 映画あらすじ
ベトナム戦争中に錯乱したアンドリュー・スコット軍曹と、それを止めようとしたリュック・デュブロー二等兵は、相打ちになり戦死する。すると軍は、極秘実験を行うため2人を含む戦死した軍人たちの死体を回収。その実験とは、彼らを蘇生して、従順な最強戦士ユニバーサル・ソルジャーをつくりあげるというものだった。それから25年経ちユニバーサル・ソルジャーとなったリュックは、任務の途中で過去の記憶をよみがえらせる……。
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ユニバーサル・ソルジャー 映画レビュー
この映画は1992年の作品です。『インデペンデンス・デイ(1996年)』『デイ・アフター・トゥモロー(2004年)』を手がけた、ドイツ出身のローランド・エメリッヒ監督がハリウッド監督デビューした作品でもあります。25年前の映画なので、多少の古さはありますが面白さは抜群。しかも、若かりし頃のジャン=クロード・ヴァン・ダムとドルフ・ラングレンの格闘シーンも堪能できます。
そして、堪能できるのはそれだけではありません。どういうわけか、入浴シーンを披露するグラビアアイドル並みにヴァン・ダムさんが脱がされます。裸に白いソックスという、その上にトレンチコートを羽織ったら完全に露出狂という格好ですが、ダビデ像を超えるほどのムキムキで引き締まったカラダなので、恐らくゲイの監督はじめ女性スタッフらはさぞかし喜んだでしょう。アメリカの映画館なら、間違いなく「ヒューヒュー」と指笛が鳴り響き、ポップコーンが飛び交っているはず。
しかも、そういったいでたちで、完璧なる下ネタギャグをかましてくれます。
記憶が断片的に戻ってきたリュック・デュブロー二等兵(ヴァン・ダム)は、追跡の手から逃れるため、カラダに埋め込まれた追跡装置を取り除こうとします。しかし、それを調べる機械がないため、ヴェロニカ・ロバーツ(アリー・ウォーカー)に探すよう頼みます。
「追跡装置があるはずだ。いちばん硬いところを探してくれ」裸のリュック
すると、ヴェロニカがある硬いものを発見。
裸のリュックもそれに目線を落とし、
「……、それは……、そこにあっていいのか?」裸のリュック
「えッ?」ヴェロニカ
「ええ、そっ、そうね。男なら、誰でも“そこ”に付いてるわ」ヴェロニカ
そんな……、どうでもいい小出しのネタが、この物語の詰めの甘さを掻き消してくれます。
何が甘いって、
最高機密の作戦を行っている軍の秘密基地に、チョッピリ“はすっぱ”なテレビレポーターのヴェロニカが易々近づけるあたり、いくらなんでも軍の警備が甘すぎます。そして、身元を伏せた特殊部隊としてユニバーサル・ソルジャーをひた隠しにしている割には、民間人も泊まっているモーテルで彼らを大暴れさせる軍の“ずさん”さ。
しかし、ダイナーに集う猛者を相手にしながら、すごーく美味しそうに料理やサンドイッチ、ポップコーンを爆食いし、「ニーッ」と笑うリュック(ヴァン・ダム)がカワイイので、全て良しとします。
そんな映画『ユニバーサル・ソルジャー(1992)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は一切皆様次第でございます。ちなみに、バリQの査定はとにかく速い! スピード査定を唱っている会社は多くありますが、実はバリQが元祖。業界最速です! また、買い取り価格も高額になることが多いため、お客様から喜びの声を頂いております。
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ご存知の方も多いかもしれませんが、「人間核弾頭」とずいぶんな愛称で親しまれる身長約2メートルのドルフ・ラングレン氏は、フルブライト奨学金を得てMITに進み、5各語ほど話せる知能指数160(と噂)のインテリさん。それなのに、ほとんど頭が筋肉な役柄を受けているところに好感が持てます。というか、人柄の良さも含め、ものすごくたくさん持ってますよね、ラングレン氏。
ライター中山陽子でした。
ユニバーサル・ソルジャー(1992)
監督 ローランド・エメリッヒ
出演者 ジャン=クロード・ヴァン・ダム/ドルフ・ラングレン/アリー・ウォーカー/ジョセフ・マローン
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