【ブラックパンサー】
ミシェル・オバマ元大統領夫人も大絶賛した社会的メッセージのあるマーベルヒーロー映画
ブラックパンサー 映画あらすじ
表向きはアフリカの秘境にある発展途上国。しかしその実、科学・医療ほか、あらゆることにおいて、どの先進国も及ばないほど発展を遂げた超文明国「ワカンダ」に、若き国王ティ・チャラが誕生した。ワカンダの国王になるということは、ブラックパンサーとしての役割も担うということ。そのブラックパンサーが指導者となるワカンダがこれほどまでに発展したのは、地球上もっとも硬いとされる鉱石「ヴィブラニウム」を産出できたからである。ヴィブラニウムは、悪用されれば世界を滅ぼすほどのパワーを秘めているのだ。あまりにも絶大なパワーゆえ、ワカンダは代々続く国王のもとヴィブラニウムの存在をひた隠し、驚異的な文明の発展も表には見せずにいた。しかし、謎の男エリック・キルモンガーの登場で、平和だったワカンダに危機が訪れる。
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ブラックパンサー 映画レビュー
とても見ごたえのある作品でした。迫力ある映像とアクションが素晴らしく、プリミティブな雰囲気とハイテクノロジーが入り混じった世界観に独創性を感じます。また、キャストや製作陣の強いパワーを感じる作品でもありました。今作は史上初ともいわれる、黒人の方々が中心となったハリウッド超大作です。
主役のティ・チャラ(ブラックパンサー)を演じたチャドウィック・ボーズマンさんや、ちょっと切ない生い立ちの敵役エリック・キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンさん、国王の元カノで女スパイのナキアを演じたルピタ・ニョンゴさんに、女戦士役オコエを演じたダナイ・グリラさんほか、監督のライアン・クーグラーさん、音楽で参加したラッパーのケンドリック・ラマーさんもみな、黒人の方ばかり。
ミシェル・オバマ元大統領夫人も自身のTwitterで、「共感できるスーパーヒーロー」「あらゆるバックグラウンドの人々がヒーローとなるインスピレーションを与えてくれる作品」と称賛のメッセージを送っています。
そう、この映画の素晴らしさは、大迫力の映像やアクションだけではなく、とても強く深い社会的なメッセージにもあります。そのため、アメリカでは有色人種コミュニティなどからも大絶賛されているのだとか。その勢いは数字にもあらわれており、公開直後の休日における北米興行収入合計は、なんと『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)』を超え4020万ドルを記録したそうです。
国連でワカンダの首脳が「我々がもっているものを世界に分け与える」といったとき、誰かが「あなたたちのように小さな農業国が、我々に何を与えてくれるというのですか?」と慇懃無礼な態度で返すシーンがあります。あのときに見せたティ・チャラ(ブラックパンサー)たちの堂々たる、自信に満ち溢れた顔は、多くの人に勇気を与えてくれるはずです。
この映画を観て、いつか日本人を含めたアジア人が主体になったハリウッド超大作を観てみたいなあと、夢が膨らみました。人間は、思い込みで病気にもなるし、その逆に持ち合わせていた能力以上の力も発揮できる、無限の可能性を秘めた生物。願いを引き寄せて、近づいていけば、いつかは叶うかもしれません。
いずれにせよ、そんな力強い勇気を与えてくれる映画『ブラックパンサー(2018)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。ちなみに、バリQは市場価値に合わせて買い取りをしています。新しいものはもちろん高額で、古くても市場価値があるものは、しっかりと評価しますよ!
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先に紹介した面々以外にも、ワカンダの国王ティ・チャラ(ブラックパンサー)の妹で、チャーミングな天才科学者のシュリ(レティーシャ・ライト)や、美しく気高いティ・チャラの母ラモンダ( アンジェラ・バセット)、唯一の白人で、CIA捜査官のくせに人がいいエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)など、さまざまなキャラクターがこの作品に愛着をわかせ、盛り上げてくれます。比較的マーベル・コミック映画特有の「笑い」が少ない映画ではありますが、ウィンストン・デュークさんが演じた武骨で豪快なエムバクが、不意打ちで笑わせてくれますよ。
今作は、『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては、第18作品目の映画。19作目は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)』です。いやー、もう待ちきれませんね!
なお、007ジェームズ・ボンドの愛車はアストンマーチンですが、ブラックパンサーはなんと日本の高級車レクサス「LC500」。15年かけて開発されたという特殊な塗装技術(Structural Blue)を施しているとのこと。とても深く幻想的なブルーですが、塗料に含まれているナノ構造が青い波長の光を反射することでブルーに見えるため、ペイントには青い色素が含まれていないのだそう。ものすごく手間のかかる塗装のため、1日に2台のみの生産だそうです。そんなわけで、車も要チェックですぜ!
ライター中山陽子でした。
ブラックパンサー(2018)
監督 ライアン・クーグラー
出演者 チャドウィック・ボーズマン/マイケル・B・ジョーダン/ルピタ・ニョンゴ/ダナイ・グリラ
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