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CINEMAバリQ

【ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル】
コメディ路線まっしぐらな寓話的アクション・アドベンチャー続編

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 映画あらすじ

1996年、ヴリークはジョギング中に、海岸で「ジュマンジ」と書かれた古いボードゲームを拾う。息子のアレックスに渡すが、彼は時代遅れだと興味を示さなかった。しかし、その夜、そのボードゲームはロムカセットへと姿を変える。その日を境に、アレックスは行方不明になってしまう。

それから20年後の2016年。ブラントフォード高校の優秀な学生であるスペンサーは、フリッジやマーサ、ベサニーらとともに地下室の掃除をするよう校長からいい渡される。そこには、「ジュマンジ」というロムカセットの入ったゲーム機が無造作に置かれていた。さっそく掃除をサボってゲームを始めると、4人は次々とゲームのなかに吸い込まれてしまう。気がつくと、彼らはそれぞれゲーム前に選んだキャラクターの姿になっていた。

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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル 映画レビュー

『ジュマンジ(JUMANJI)』は、もともと1982年に発表された絵本。今作は、その絵本を原作として製作された、1995年公開のアドベンチャー・ファンタジー映画『ジュマンジ』の続編です。1作目の主人公を演じたのは、ロビン・ウィリアムズさんでした。

今回の作品は、1作目よりコメディ色を強くして、ファミリー要素を薄めたような印象です。現実のキャラクターとゲームのなかのキャラクターが、意図せず180度違ってしまったという設定が、一番のポイントだといえるでしょう。

本当は派手なギャルなのに、ゲーム内ではオッサンのキャラクターが、本当は社交性ゼロで男性に免疫がない女子生徒なのに、ゲーム内ではセクシーなファイターであるキャラクターに、色仕掛けのテクニックを教え、それを実行するシーンでは、本当に腹が痛くなるほど笑わせていただきました。

現実世界では、自分のことしか考えない、傲慢、意固地、自己受容が低すぎるなど、それぞれに、いろいろと問題を抱えた4人の学生が、ゲームのなかでの体験を通して、自己を見つめ、他者とのつながりを感じ、命の尊さに気づくあたりは、1作目の「成長物語」としての性質に近いものがあります。

また、基本は下ネタ込みのコメディでありながら、4人とアレックスとのやりとりには、ちょっぴりジンとさせていただきました。

【登場人物と出演者】

ちょっと気弱でオタクな少年スペンサー( アレックス・ウルフ)は、ゲームのなかでは超マッチョなブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソン)になっています。ドウェイン・ジョンソンさんが、モジモジやビビり、泣きそうなのを我慢するなど、通常ではありえない演技を見せてくれます。

自分と携帯電話と、自撮りが大好きなギャルのベサニー(マディソン・アイゼマン)は、ゲームのなかではふっくら系のオッサン、シェルドン・”シェリー”・オベロン教授(ジャック・ブラック) になってしまいます。ジャック・ブラックさんの演技は、最初から最後までオネエでした。

傲慢な態度をとる背の高いアンソニー・”フリッジ”・ジョンソン(サーダリウス・ブレイン)は、ゲームのなかだと背の低いおしゃべりな生物学者、フランクリン・”ムース”・フィンバー (ケヴィン・ハート)になります。コメディアンでもあるケヴィン・ハートさんが、とにかく喋りで押しまくります。

ちょっと気難しい非社交的なマーサ・カプリー(モーガン・ターナー)は、ゲームのなかでは、戦闘能力に優れた腹だしファッションが似合う、美しいルビー・ラウンドハウス (カレン・ギラン)になります。マーベル映画では、青いこじらせ女子ネビュラでお馴染みの、カレン・ギランさんがルビーを演じています。結構コメディいけますね。

【結論】

終盤の盛り上がりが、なぜか一番退屈だったり、ゲームが終わったら皆“いきなり”いい奴になっていたりしますが、泣くのを我慢しているマッチョマンとか、変な色仕掛けとか、死ぬほど下手くそなキスとか、コメディとして存分に楽しめる作品です。

そんな映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017)』は、売ってはいけない1本といえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。ちなみに、バリQの査定は速さが自慢。お荷物到着後、最短で24時間以内にご連絡いたします。また、買い取り価格の高さにもご満足していただけるはず。市場価値に合わせて買い取りをしているので、新しいものはもちろん高額で、古くても市場価値があるものは、しっかりと評価させていただきます。

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【あとがき】

ゲームのなかでは命が複数与えられますが、現実はただひとつ。その輝きを大切にしたくなる映画です。でも、下ネタがチラホラあって、ドウェイン・ジョンソンさん主演なので、下ネタに埋もれてストーリーが見えなかった『ベイウォッチ(2017)』も、つい思いだしてしまいます。

ライター中山陽子でした。

 

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017)

監督 ジェイク・カスダン
出演者 ドウェイン・ジョンソン/ジャック・ブラック/ケヴィン・ハート/カレン・ギラン

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