【シカゴ・ファイアー】
想像以上にアドレナリン全開な消防士たちの熱き人間ドラマドラマ 其の十三
チームの一員になった気分を味わえる、1話完結型の犯罪捜査ドラマをご紹介する第十三弾です。ただし、今回ピックアップしたのは、犯罪捜査ものではなくレスキューアクションが主体となるシリーズ。イケメン消防士と美女救命士たちの恋愛模様かと思いきや、毎回毎回ハラハラドキドキ、ジーンとさせられてしまうドラマ『シカゴ・ファイアー』です。
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ドラマ「シカゴ・ファイアー」の魅力
このドラマの製作総指揮は、『LAW & ORDER』シリーズを手掛けたヒットメーカー、ディック・ウルフさん。『LAW & ORDER』も本家から、「性犯罪特捜班」、「クリミナル・インテント」、「陪審評決」、「LA」と、どんどんスピンオフがつくられ、それぞれが成長したり伸び悩んだりしましたが、この『シカゴ・ファイアー』も同様に「Chicago P.D.」や「Chicago Med」といったスピンオフがつくられています。
そして、今回はそのなかの本家『シカゴ・ファイアー』をご紹介。
実をいうと鑑賞前は、登場人物が比較的若い美男美女ばかりのように見えたので、消防士の恋愛ドラマかと思い込み、完全にナメていました。ところがどっこい、とにかく迫力満点で、どの回も心に迫る物語ばかり。
彼らは常に、火災現場や事故現場にいち早く駆けつけ、一刻を争う状況のなかで、物理的、心理的、医療的な知識を用いて、的確な判断をしなければなりません。しかも、毎回、自分自身の命にも危険があり、かなりの重労働にもなるのです。人の命がかかっているので仕方がありませんが、救命士が事故にあった人を救急車で運びこむ際には、医師から厳しく応急処置について問い詰められることもあります。
必死に救助活動を行ったにもかかわらず、どうしても助け出すことができないとわかり、その人から愛する人への伝言を頼まれ、命の灯が消えていく姿を目にすれば、慣れているとはいえさすがに落ち込んでしまいます。自分の対処や処置が正しかったのか心を悩ませることもあれば、助けたホームレスが暴れて手に注射が刺さり、重大な感染を心配することもあるのです。
よほどの熱意と精神的な強さ、そして体力がなければ、彼らの仕事は務まらないでしょう。そう感心してしまうほど、このドラマで描かれる消防・救助活動のシーンは、リアリティにあふれています。
とはいえ、やはり恋愛模様がないわけではありません。片思いしたり、振られたり、あと腐れのない関係を持ったりと、結構忙しそうです。死と隣り合わせの消防や救命の仕事をしながら、皆副業を持っていたり、医師になるための勉強をしたりして、ただでさえ忙しいのに、
やることは、しっかりと、やっています。
とまあ、ご盛んですが、とにかく大変な仕事を請け負う彼らは、地元住民のヒーローなのです。
「シカゴ・ファイアー」の魅力的なキャラクター
【マシュー・ケイシー(役者名 ジェシー・スペンサー)】
はしご第81小隊の小隊長。真面目で誠実、そして正義感がめっぽう強い。理性的で冷静な判断をすることができ、下手な言い訳をしない。守るべき相手が不利になるようなことは、一切口外しない。ただし、正義感や誠実さを損なう問題であれば、堂々と告げる勇気を持っている。そうした男らしい性格のせいで、しばしば自分で自分を困難な状況に追い込んでしまうタイプ。工務店という副業があり、美しい研修医の婚約者がいる。結構モテるタイプかも。実は家族に大きな問題を抱えている。
【ケリー・セブライド(役者名 テイラー・キニー)】
救助/レスキュー第3小隊の小隊長。父親も元消防士である。多分シカゴ消防局51分署では、もっとも女性にモテるタイプ。彼は意識していなくても、羽虫のように女性がちょこまか勝手に飛んでくる。なかには相当厄介な人物も……!? クールでカリスマ性があり、非常に優れた救助隊員なので一目置かれている。ただ、ケイシーとよく激突したり、仕事をいきがいにしているあまり故障を隠したりするなどの問題あり。ルームシェアをしているシェイは同性愛者であるため、女性だが恋愛関係にならず固い友情で結ばれている。
【ガブリエラ・ドーソン(役者名 モニカ・レイマンド)】
救急第61隊の救急救命士。ケイシーに負けないほど正義感にあふれた、信頼のおける女性。情に厚く、男性がふと心を許すような母性にあふれている。シカゴ消防局51分署では、一時彼女をめぐって2人の男性が見えない火花をバチバチさせたことも……。ただし、ウソをつけない向こう見ずな性格なので、トラブルになることがしばしば。兄のアントニオ・ドーソンはシカゴ警察官。
【レズリー・エリザベス・シェイ(役者名 ローレン・ジャーマン)】
救急第61隊の救急救命士。多くの男性がハッとするような金髪美女だが、彼女が同性愛者であることは周知のことなので、口説いてくるのはそれを知らない新人だけ。同僚のガブリエラと、ルームシェアをしているセブライドが大の親友。セブライドは、もはや家族といっていいほど。気楽な恋愛もするが、一途な面もある。ちょっぴり失恋体質な部分も。義理堅く、友人思いで、愛情深い。
【ピーター・ミルズ(役者名 チャーリー・バーネット)】
母が経営するレストランを手伝いながら、消防隊候補生として救助隊を目指す。意欲にあふれ、素質もある真面目な青年。父親も救助隊として働いていたが、殉職している。キュートな弟君タイプなので、女性にはかわいがられる雰囲気だが、男性には候補生という立場もあり、からわかれることがしばしば。必然的に、母性のあるガブリエラには子犬のようになついてしまう。
【ウォレス・ボーデン(役者名 イーモン・ウォーカー)】
頼れるシカゴ消防局51分署の大隊長。いつも威張っているように顎を上げているが、その姿のとおり男気あふれる人物。熟練の消防士としての技量はもちろんのこと、常に誇り高い精神を持つ彼に対する、部下からの信頼はとても厚い。恐れられながらも、慕われる存在。
【クリストファー・ハーマン(役者名 デビッド・エイゲンバーグ)】
子だくさんな、はしご第81小隊のベテラン消防隊員。家族を養うため、あらゆる事業に手を出しては失敗し続けている。冗談好きなムードメーカーで、思いやる心があり、ときにはガツンといえる人物なので、周囲からはとても好かれている印象。ときには大隊長の相談相手になることも。
そんなドラマ『シカゴ・ファイアー』は、売ってはいけないシリーズといえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。ちなみにバリQは、買い取り価格が高いことが自慢です。市場価値に合わせて買い取りをしているので、新しいものはもちろん高額で、古くても市場価値があるものは、しっかりと評価します。それに、とにかく査定スピードが速い!! お荷物到着後、最短で24時間以内に査定をご連絡します。業界最速ですよ!
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【 あとがき】
恋愛模様もあるけれど、レスキューシーンは本気モード。アドレナリン全開になって、手に汗握ること間違いなしです。是非ご賞味あれ。
ライター中山陽子でした。
シカゴ・ファイアー
出演者 ジェシー・スペンサー/テイラー・キニー/モニカ・レイマンド/ローレン・ジャーマン