洋画の吹き替えによくあるセリフ アクション映画編
「いいか!耳の穴かっぽじって、良く聞きやがれ!」
適当な対応をしている役人。
薄ら笑いで近づいて来る主人公。
一気に胸ぐらを掴んでブチ切れます。
「ダメだ。イカれちまってる。」
故障したマシン。
徒歩で向かわなくてはいけません。
向かうジャングルの先では、何故か雷がゴロゴロ鳴っているのです。
「痛い目に遭う前に消えちまいな。」
ザコキャラの定番セリフ。
数秒後に痛い目に遭うのは自分です。
大体、顔を殴られて鼻をおさえます。
「さ〜て。お手並み拝見といくか。」
余裕ぶっこいていると、その背後から…。
やっぱりね。
「今から三つ数える。」
捕らえられた主人公。
こめかみに銃を突きつけられて敵に自白を迫られます。
意を決した主人公、
「帰ってボスに伝えな。」
「答えはNOだ!」
そう言いながらツバを吐きます。
もちろん直後に助っ人登場です。
「よぉーし、いい子だ。」
敵のコンピューターにハッキング。
サンドウィッチをくわえてタイピングしながらこのセリフを決めます。
そして最後にENTERキーを押しながら「頼むぜベイビー!」といえば完璧。
「国に帰ってお袋のミートパイを食べるんだ」
敵から隠れているシーン。
負傷した助っ人は主人公に語ります。
絶望の中で見えた微かな希望。
しかし、案の定その直後に…。
「ここは俺にまかせろ!」
助っ人が主人公達を先に逃がします。
一瞬躊躇するが結局逃げる主人公。
憐れ追手に抹殺される助っ人。
最後は手榴弾で自爆が定番です。
「良いニュースと悪いニュースがある」
まず良いニュースで安堵する主人公。
そして告げられる助っ人の死。
デスクを叩きながら激怒します。
「クソッタレのゲス野郎め!」
物語は佳境へ。
「ここが貴様の墓場となる」
登場したラスボスの決め台詞。
10分後には自分の墓場となります。
ご愁傷さま。