今日の1本 バトルフロント(2013)gattoのレビュー
バトルフロント 映画レビュー
ムキムキ・セクシーハゲと言ったら、この人の右に出るものは居ないジェイソン・ステイサム。
個人的には、ムキムキ・セクシーハゲの双璧は、この人とヴィン・ディーゼルだ。
しかも、ジェイソン・ステイサムは大好きなシリーズ最新作『ワイルド・スピード SKY MISSION』にも出演している。
予告を観ていたら興奮のあまり失禁しそうになりましたよ奥さん。
だって、2大ムキムキ・セクシーハゲが同じ映画に出ているんですよ、奥さん!(下記URL予告)
でもポール・ウォーカーの姿を見ると、どうしても胸が詰まってしまう。本当に本当に残念だ。
旅立った時はもういい歳だったけど、いつまで経っても私のなかでは無邪気に笑う車好きな青年だ。
どうか、どうか安らかでありますように。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』は2015年4月17日公開とのこと。
マジ早く観たいっす。
さて、本題に入ります。
鑑賞したのは、ジェイソン・ステイサム主演、シルヴェスター・スタローン脚本の『バトルフロント』。
本当は、シルヴェスター・スタローンが自ら主役を演じたかったらしい、という記述をどこかで見かけた。
まあ、とにかくムキムキ映画『エクスペンダブルズ』シリーズで兄妹の杯を交わした(か、どうかは知らないが)ジェイソン君に、「よっしゃ、おまえだったら譲ってやってもいいぞ」という感じだったのだろうか。
物語は、田舎町で静かに愛娘と暮らす元麻薬潜入捜査官が、子供のケンカをキッカケにヤバい状況に追い込まれていくというアクションサスペンス。
とにかく、このセクシーハゲお父さん、媚びず靡かず過激に強いから、田舎町ではすぐに目立ってしまう。
よって、最初はモンスターピアレンツ、次にローカルな悪党、そんでもって厄介な悪党、という段階を踏んでいくのである。
ただ、この映画、微妙な悪党ばかりで、少し拍子抜けしてしまう。
なんと言うか…どいつも、こいつも、美形すぎるのだ。
ジェームズ・フランコ然り、ケイト・ボスワース然り、ウィノナ・ライダー然り、普段はイケメン&美女な俳優陣が、田舎町の品行が悪い人種を演じてはいるものの、その整ったお顔立ちと、実は上品だろお前らっていう感じが、ジュンジュワ〜っとにじみ出てしまう。
まあ、そんな風に言うと、まるで演技がヘタだと言っているみたいだが決してそんなことはない。
役柄がしっくりこないという印象を払拭できないまま映画が終わってしまった、という感じだ。
ただ、あえて言えばウィノナ・ライダーは下品なビッチ役がハマっていた。
しかし、その役では彼女の良さが生まれないので、やはり、なんだかしっくりこない。今だって十分可愛いのに。
また以前のようにキュートな役柄を演じる彼女を見てみたいものだ。
物語の後半、大物悪党が絡んでくることで「この親子、どうなっちゃうんだろう」と心配しようと思ったら、このセクシーハゲお父さんが強すぎて、気がついたら終わっていたわっ!
そんなワケで、この映画を要約すると「ムキムキでセクシーな、ジェイソン・ステイサムは、やっぱりナイスバディでカッコよくて、女にモテて、めちゃんこ強い。」である。
いいんです。カッコいいから。
是非ご賞味あれ。
映画と現実の狭間でROCKするgattoでした。
バトルフロント
監督: ゲイリー・フレダー
出演: ジェイソン・ステイサム, ジェームズ・フランコ, ウィノナ・ライダー, ケイト・ボスワース
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