【キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿】
ユーモアにファンタジーもある犯罪捜査ドラマ其の八
チームの一員になった気分を味わえる、1話完結型の犯罪捜査ドラマをご紹介する第八弾です。今回ピックアップしたのは、人気作家がグイグイ犯罪捜査に入り込み事件を解決してしまうドラマ『キャッスル 〜ミステリー作家は事件がお好き』です。
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「キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿」の魅力
物語は、売れっ子推理作家リチャード・キャッスル の小説を、模倣した殺人事件が起こることから始まります。その際に、彼の事情聴衆を行ったのがニューヨーク市警の美人刑事ケイト・ベケット。成功のあまり退屈(?)していたキャッスルは、「鴨が葱を背負ってやってきた」かのごとく喜び、無理やり相談役としてニューヨーク市警の捜査に入り込んでいくわけです。
そんな展開あるかーいと思いますが、このドラマの大きな魅力のひとつは、なんといってもユーモア。お金持ちでプレイボーイで仕事も順調すぎる推理作家が、実際の事件を解決に導きチャッカリ本にまでしちゃうという、なんでもありストーリーがまかり通るわけです。
ときおりSFやファンタジー、超常現象に惹かれてしまうキャッスルですが、実際に、そういった要素が本当に入り込んでくるのも、このドラマの魅力です。
そして、シーズンが進むにつれ、腕利きの警察顧問として信頼を重ねていくキャッスルと、周囲の人々との関係性の変化も、このドラマの見どころといえるでしょう。ユーモアを交えながら、恋に友情に親子関係に、ほっこり、ウットリ、ジーンとさせられます。もちろん、手ごわい知能犯とのシリアスな戦いでは、ドキドキハラハラさせてくれますよ。
また、このドラマでは、キャッスルと最も強い絆を結んでいくニューヨーク市警12分署殺人課の、あまりにも美しすぎるベケット刑事に魅了されているファンも多いのではないでしょうか。凶悪事件が起こるたび、テキパキとチームメンバーに的確な指示をだす姿や、凶悪犯にも動じない姿、取り調べでブチ切れる姿には、惚れ惚れします。とても美しいけれど、ぶっきらぼうで不器用な部分があるもの魅力的。キャッスル同様、彼女と周囲の人々との関係性もドラマを面白くしています。
「キャッスル」魅力的なキャラクター
リチャード(リック)・エドガー・キャッスル (役者名 ネイサン・フィリオン)
数多くのベストセラーを持つ、ちょっぴり“おちゃらけた”人気推理作家。周囲が引くほど自己肯定感が高く、常にオープンマインドでイージーゴーイング、かつ前向きで楽観的。ただし、溺愛する娘に関してだけは神経質。著名人とも親交が深く、様々な機関や権力者から協力を得られるような人脈を持っている。仕事に成功した有名人であり、頭がよくてリッチ、しかもハンサムであることから女性には事欠かないが、ベケット刑事に強い関心を持っている。不思議なことや都市伝説が大好きで、捜査で出会った子供と本気で張り合おうとする部分がある。すぐにSFやファンタジー、超常現象に傾いてしまう部分は、ベケット刑事やニューヨーク市警の仲間に呆れられているが、意外にもそれが的をついていることもある。
ケイト・ベケット(役者名 スタナ・カティック)
若く優秀で美しい刑事。最初はキャッスルを快く思っていなかったが、徐々にその感情は変化していく。犯罪捜査を経るごとに、まるで双子のようにキャッスルと同じ言葉を同時に発する機会が増えていき、同僚に「(あまりにも合いすぎて)気持ち悪い」とまでいわれてしまう。美人で一見つっけんどんだが、実は不器用なだけで思いやりにあふれている。身内の死に大きな謎があり、それがのちのちの事件にも絡んでくる。取調室での容赦ない攻めは男性顔負けの迫力だが、容疑者確保のため現場に踏み込む際、防弾チョッキに巻き毛ロングヘアーで高いヒールの靴といった、モデルか刑事かわからないような組み合わせをしている。だが、常に任務は完璧にこなす。シーズンを通した髪型の変化も見どころ。
マーサ・ロジャーズ(役者名 スーザン・サリヴァン)
キャッスルの母。ブロードウェイで活躍したこともある女優なので、美しく洗練されていてエレガント。恋も人生もキャッスルの上を行く奔放さを持ち、経験も豊か。母としてというよりは1人の人間として、いつも的確なアドバイスをキャッスルに与えている。ちょっぴりおせっかいな部分もあるが、社交的で誰とも明るく接するため、とても人受けがいい人物である。
アレクシス・キャッスル(役者名 モリー・C・クイン)
キャッスル家では、最も真面目でしっかりしているキャッスルの一人娘。進路や恋に悩みながら、どんどん成長していくため、娘を溺愛するキャッスルとはズレが生じることも。しかし、基本的にはキャッスルとは仲の良い親子で、祖母のマーサとも仲良しである。頭がよく、鋭い視点でキャッスルの推理を助けることも。あるとき、意外なかたちで祖父を知る。
ハヴィエル・エスポジート(役者名 ジョン・ウエルタス)
ベケット刑事がリーダーを務めるチームの一員。特殊部隊にいた肉体派だが、性格は温厚で、プライベートではベケットの頼りになる兄貴的存在。キャッスルや相棒のライアンをからかって楽しんでいるが、いざというときは男気あふれる行動をする。ライアンとの漫才のようなやりとりが、チームの雰囲気を和ませている。
ケヴィン・ライアン(役者名 シーマス・ディーヴァー)
ベケット刑事がリーダーを務めるチームの一員。相棒のエスポジートとは気の合う名コンビで、常に冗談をいい合っている。しかし、ときおり驚くほど子供っぽいことを2人で競い合うことがある。ジェニーとは真面目に愛を育む家庭的で優しい男だが、過去には厳しい環境で潜入捜査をしていた経験がある。
ラニ・パリッシュ(役者名 タマラ・ジョーンズ)
とても大らかでチャーミングな女性。検視官としても優秀で、ベケットらの捜査に必要不可欠な人物である。また、ベケットにとっては唯一本音で話せる同性の友人。大人で賢くEQ(心の知能指数)も高いので頼りにされている。なお、エスポジートとは微妙な関係である。
ロイ・モンゴメリー(役者名 ルーベン・サンチャゴ=ハドソン)
ベケットの上司で、ベケットとはある重要なつながりがある。部下に頼られ尊敬されている上司だが、実はある苦悩を抱えている。
ヴィクトリア・ゲイツ(役者名 ペニー・ジョンソン・ジェラルド)
「鉄のゲイツ」と呼ばれる厳しい上司(シーズン4より)。規則に厳しく威圧的ではあるものの、ときに少女のような部分を見せたり、思やりのある一面を見せたりする。基本的には理解がある上司だが、そういった部分は必要なときにだけ見せる大人。
このように、魅力あふれるキャラクターが登場するドラマ『キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿』は、売ってはいけないドラマシリーズといえるでしょう。もちろん、ご判断は皆様次第です。ちなみにバリQは、買い取り価格が高いことが自慢です。市場価値に合わせて買い取りをしているので、新しいものはもちろん高額で、古くても市場価値があるものは、しっかりと評価します。それに、とにかく査定スピードが速い!! お荷物到着後、最短で24時間以内に査定をご連絡します。業界最速ですよ!
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なお、このドラマはシーズン8がファイナルとなっています。日本でも現時点でぜーんぶ観れるので、ぜひご賞味ください。犯罪捜査とユーモアと、恋に家族愛に友情、そして、ちょっぴりファンタジー好きな人はとくに楽しめるはずですよ。ちなみに、ライアンのパートナーを演じているジュリアナ・ディーヴァーさんは、実際にライアン役のシーマス・ディーヴァーさんの妻なのだそう。ファンには嬉しい事実です。
ライター中山陽子でした。
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿
出演者 ネイサン・フィリオン/スタナ・カティック/スーザン・サリヴァン/モリー・C・クイン
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