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11月の平均買取価格 12997円
平均買取点数81点、お客さま1件あたりの平均買取実績です。

CINEMAバリQ

【ディスタービア】
決して「予測不可能なサスペンス」ではないけどハラハラドキドキ楽しめる映画

何気ない近隣住民の観察が恐ろしい事件を呼ぶ「ディスタービア」

【あらすじ】

大好きな父親を交通事故で失ったケイルは、ある日学校で父のことを口にしたスペイン語教師を殴り自宅軟禁処分に。監視システムを足首につけられたため、自宅の庭以上は外に出られなくなってしまう。しかも、家にいながら掃除ひとつしないケイルに呆れた母親によって、テレビを観ることまで禁止に。そこで暇つぶしに始めた近隣住民の観察が、思わぬ事件へとつながっていく。ケイルは隣の家に越してきた美少女アシュリーや、親友のロニーとともに、裏手に住むターナーを監視し始めるが……。

この映画の買い取り価格→→→ 『ディスタービア

アメリカでロングランヒットを記録した「ディスタービア」

【レビュー】

2007年にアメリカで大ヒットしたこの作品は、日本でも大きな話題となりました。主役は当時『トランスフォーマー』などでノリにノッていた若手俳優のシャイア・ラブーフさん。おまけに母親役が『マトリックス』シリーズのキャリー=アン・モスさんで、何気なく ヴィオラ・デイヴィスさんも刑事役でちょこっと出演しています。

ヒッチコック監督の『裏窓(1954)』を思わせるハラハラドキドキのサスペンスでありながら、(当時の)ハイテク技術を駆使してティーンズが犯人らしき人物を探るという適度な軽さがあり、善人の主役が足首に監視システムを装着されてしまうといった斬新さもありました。

しかし、明らかに知能が高い秩序型のサイコパスが、「そんなに丸見えの場所で、そんなことするか」という突っ込みどころが満載で、ほとんどヒネリもありません。

また、大人っぽくて理性的なイケてる女子以外の、ビキニ姿を見て興奮している男子たちは、羽虫のように危険なほうへ、危険なほうへと入り込んでしまいます。「もう少し、よく考えて、注意しながら行動せんか」と怒る気も失せたころ、なんか都合よく話がまとまっちゃうので、「ま、いっか」ということになりますけどね。

ちなみに、『裏窓』の盗作だとして、スティーヴン・スピルバーグ氏(同氏はクレジットなしで製作総指揮として参加したとか)の会社ドリーム・ワークスが訴えられたそうですが、結局は「著作権侵害にはあたらない」という判決が下されたそうです。

【登場人物と出演者】

父親が生きていたころは恐らく、ケイルはとてもいい子だったのでしょう。しかし、あまりにも悲しい事故だったため、少しばかり自暴自棄になってしまいます。彼が自宅軟禁で悶々としながら家で過ごしているとき、ピーナツバターをチョコレートシロップにつけてドカ食いしていました。こんな食生活で、よくアメリカの住民は平気だなと思っていたら、さすがにそうでもないようです。

ちなみに、『ゾンビランド(2009)』のゾンビハンター、タラハシーが愛してやまなかったことから、アメリカのお菓子「トゥインキー(TWINKIES)」が日本でも有名になりましたが、この映画では暇を持て余したケイルが(謎の)トゥインキータワーをつくっています。タラハシーによってフルボッコにされるかも……。

そのケイルを演じるのはシャイア・ラブーフさん。何やら私生活でいろいろとありましたが、最近は伝説のテニスプレーヤー、ジョン・マッケンロー氏を演じ、卓抜した演技力が健在であることを見せつけました。

ケイルが恋するアシュリーは、金髪でスタイルがいいイケてる女の子。たとえばアメフト部のスター選手の彼女であるなど、いかにも「学園の人気者」風ですが、実はひとり静かに読書をするのが好きな、知的で落ち着いた女性です。演じるのはサラ・ローマーさん。

ケイルの親友、ロニーはいつもふざけていますが、とても気のいい人物です。しかし、観客と友人をイラつかせるのは天下一品。なんで、そんな切羽詰まった状況で、ゴチャゴチャとムダなことをしたり、決断を迷ったりするんだと、何度も投げ飛ばしたくなります。しかも、ジョークが悪趣味。でも、いいやつなのは確かです。演じるのはアーロン・ヨーさん。

最初の登場から、いかにも不気味な存在は、デヴィッド・モースさん演じるミスター・ターナー。一見すると人当たりがよく、人を操ることに長けていて、しかも魅力的。どれもサイコパスの表面的な特徴に当てはまります。なんにせよ、オフ・ブロードウェイで活躍した経験があり、数々の映画でさまざまな役柄をこなす(悪役が多いけど)デヴィッド・モースさんは、やはり存在感があり、演技も優れています。

悩める母ジュリーを演じるのは、キャリー=アン・モスさん。ショートカットでレザースーツを身にまとい宙に舞う姿もいいですが、悩める母ジュリーの役もしっくりきます。でも、怠惰な息子にカツをいれるため、コードをザックリやる姿はちょっぴりトリニティーだったかも。

そして、ケイルの自宅軟禁を担当するパーカー刑事は、心が広いのか、超適当なのか、もう少し神妙な面持ちになってもいいんじゃないかというところで、ずいぶんお気楽なことをいいます。まあ、なにはともあれ大団円だから、別にいいですけどね。

パーカー刑事を演じたのはヴィオラ・デイヴィスさん。今作品の翌年から、本格的に評価されるようになったのではないでしょうか。この映画でも非常に短い出演時間ながら、圧倒的な存在感を見せてくれます。

【結論】

でっかいボウルにポップコーンをしこたま入れて、友人や恋人同士でキャーキャーいいながら観るにはピッタリの、青春サスペンス映画です(欧米か)。

ライター中山陽子でした。

 

ディスタービア(2007)

監督 D・J・カルーソー
出演者 シャイア・ラブーフ/サラ・ローマー/アーロン・ヨー/デヴィッド・モース

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