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9月の平均買取価格 12996円
平均買取点数83点、お客さま1件あたりの平均買取実績です。

CINEMAバリQ

【The Witch/魔女】
「テヘッ」と素朴でかわいくて死ぬほど強い少女の韓国サイキック・アクション

無垢な少女に隠された真実――「The Witch/魔女」

【あらすじ】

特殊な施設から脱走した8歳のジャユンは、酪農家の夫婦に助けられ、記憶を失くしたまま高校生へと成長していた。ある日ジャユンは病気と金銭面の問題を抱える養父母を助け、自分自身の病気も治すため、賞金目当てでオーディションを受けることに。しかし、テレビ番組で見せたある特技のせいで、恐ろしい組織の目にとまってしまう。そのときから、謎の男たちが彼女の周囲に姿を見せるようになり……。

この映画の買い取り価格→→→ 『The Witch/魔女

特殊過ぎる能力が炸裂――「The Witch/魔女」

【レビュー】

いたいけな子供のように素朴で純粋な少女が、追い込まれて追い込まれて追い込まれて……

覚醒-----!

といった展開は、それなりに気分爽快でした。役者さんの演技も高い評価を受けており、作品自体も大ヒット。それなのに、なぜか、いまひとつテンションが上がらず……。期待値をグーンと上げ過ぎたせいかもしれません。

誰もが守りたくなるような弱々しい少女が、実はものすごく強くて〇〇〇という設定は、シアーシャ・ローナンさん主演の『ハンナ(2011)』に通じるものがあります。最初からケンカ腰でファンキーな『キック・アス(2010)』のヒットガールとは、一線を画するキャラクターですね。

テンションが上がらなかった理由のひとつには、そうしたキャラクターの性質に魅力を感じなかったこともあります。この映画の主人公・ジャユンの性質を理解するにはストーリーをたどるしかないので、ここでは言及できませんが。

また、敵方の連中が、“鼻につく”ほどやたらに余裕をかまして格好をつけていたことも、テンションを下げた要因です。「フッ」とか「ニヤッ(煙草プカー)」とか、「遠い目で煙草プカー」とか、ムダに「粋がって歩く」とか。魅力的な俳優さんたちだけに、もったいない。それでいてボッコボコにされちまうと、余計に格好悪いわけです。

それなら、むしろボッコボコにされて、「今日はこれくらいにしといてやろう」とでもいい残して、立ち去ってほしかった(違うか)。

ちなみに、この作品で覚醒する最強少女を演じ、ファンタジア国際映画祭の最優秀女優賞を受賞したキム・ダミさんは、透明感のある素朴でかわいらしい女性なのですが、かわいらしいだけに覚醒時、ニヤケ交じりの“したり顔”でクールにアクションをかますと、無垢に「バケラッター!」と笑いながら叫ぶ、O次郎(「オバケのQ太郎」のキャラクター)に見えてきてしまいます。髪型が原因である可能性も多分にありますが。

例えが古すぎてむしろ筆者のほうが意味不明だと思いますけどね。

そんなこんなで、凄いアクションを見せられるほど「バケラッター!」という内言語が響き、韓国ノワール系サイキック・アクションがギャグ映画化してしまいましたが、興味をそそる映画であることは間違いありません。ここまで突っ込んどいてなんですが、次回作もぜひ鑑賞したいっす。

【登場人物と出演者】

キム・ダミさん演じるジャユンは、養父母を助けるために日々奮闘する健気な高校生。その実、幼いころに特殊な訓練を受けた最強の少女です。ジャユンは、不穏な空気と、さまざまな人々の思惑が絡み合う中心にいる、とても複雑な存在です。

チョ・ミンスさん演じるペク博士は、いつもタバコを片手に偉そうで、悪いオンナを気取ってますが、なかなかのイイ女です。最終的に、まだマシな部分が残っていた人物だったのか、最低だったのか、つかみにくい印象でした。なんにせよ、チョ・ミンスさんはいろんな意味で、重要な人物を演じています。

パク・ヒスンさん演じるミスター・チェは、いつも暴言を吐く偉そうなペク博士に対し、内心は相当ご立腹の様子です。でも、いつもグッとこらえ、寡黙に格好つけながら、ジャユンを追い詰めていきます。まあ、あまり相手にされていなかった気もするんですけどね。

チェ・ウシクさん演じるクィ・ゴンジャは、ジャユンと同じ施設で育った少年。ジャユンと同じく特殊な能力をもっています。長く非情な世界で育ったので、下衆具合が堂に入っています。何かにつけて、ニヒルなアヒルのごとく、「フッ」とクールにキメてくれます。

【結論】 

この『The Witch/魔女』は、『新しき世界』で世間をあっといわせたパク・フンジョン氏が監督・脚本をてがけたサイキック・アクション映画です。韓国ノワール映画の旗手ともいわれるパク・フンジョン氏らしいバイオレンスアクションと、「無垢でピュアな少女⇔高IQで最強」のギャップも楽しめます。

しかし、ごく稀に、ファンキーだったり骨太だったりする娘ではなく、おっとり癒し系の透明感があるピュアな娘によるバイオレンスアクションと、格好をつけすぎの敵方に、テンションを下げられてしまうかもしれません。

ライター中山陽子でした。

The Witch/魔女(2018)

監督 パク・フンジョン
出演者 キム・ダミ/チョ・ミンス/パク・ヒスン/チェ・ウシク

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