今日の1本 グロリア(1980)DRQのレビュー
グロリア(1980)DRQのレビュー
歪んだ煙を 見つめながら〜♪あてにならない 明日を占えば〜♪
すみません。そっちのグロリアの話ではありません。
(このネタわかる方は40代以上確定)
さて、今日の一本はグロリア(1980)
昨晩深夜に帰宅して、おもむろにテレビをつけた時に放送していたこの映画。
缶チューハイ片手に、今つぶしに見ていましたが意外と名作だったのです。
ストーリーはニューヨークのスラムのアパートから始まります。
ギャングの金をごまかして、まるごと粛清されるとある一家。
一番下の男の子だけが助かります。
助けたのは、ギャングの元愛人グロリア。
図らずもギャングを裏切り、子供の面倒を見るハメになったグロリアは…。
そう、ストーリ展開がまるで、あのレオン(リュック・ベッソン)なわけです。
男女の違いと、子供と一緒に逃亡するという展開が少しレオンと違う展開ですが、 とにかく主役のジーナ・ローランズのアバズレっぷりが最高です。
最初は面倒な子供の世話なんてしたくないグロリアと、もう身寄りがなく、何とかグロリアの気を引こうとするフィル(男の子)。
逃亡生活の間に、徐々のその心の溝が埋まってきます。
母性に目覚めるグロリアの変化と、躊躇なくギャングに銃を撃つそのギャップに痺れます。
この作品、実はシャロン・ストーン版もあるのですが、
私はこちらをオススメします。
クールな女性を目指す女の子必見です。
グロリア(1980)
監督: ジョン・カサベテス
出演: ジーナ・ローランズ, バック・ヘンリー, ジュリー・カーメン, ジョン・アダムズ
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